本日2回目の投稿です!!大地の大捜査!!誰もが心の当事者という言葉の『心の当事者』とは具体的にどんな意味? 気になる疑問は解決していこうぜ!!

統合失調症
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はじめに

こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です! 大地&ころたんブログでも書いたことなのですが、良いこと書けたかなって思ってので、こちらの記事でも紹介しようと思います!!
今回は心の当事者という言葉について考えていきたいと思います。
心の当事者って聞くと、その言葉だけでぼんやりと意味が伝わってしまうので、具体的な意味合いを考えた事はありませんでした。しかし、具体的に説明できた方が良いことは説明できるようになりたい!!
そこで、今日は心の当事者という言葉を徹底調査してみました!!

もそも心の当事者ってどんな意味?

「心の当事者」という言葉は、精神的な問題を抱える本人、つまり、精神疾患や精神的な困難を経験している人を指す言葉です。具体的には、うつ病、統合失調症、発達障害などの精神的な問題を抱える本人を指す場合や、トラウマやストレス、依存症など、心の状態に影響を与える問題を抱える人を指す場合もあります。

この言葉は、単に「患者」や「利用者」といった言葉で呼ばれるよりも、その人が抱える問題と、その問題と向き合い、解決に向けて努力している「主体」としての側面を強調する際に用いられます。

例えば、精神障害者当事者会や、当事者研究といった活動では、当事者自身が中心となって、情報交換や相互支援、問題解決に取り組む姿勢が重視されます。これは、専門家や家族だけで問題を解決するのではなく、当事者自身が主体的に関わることで、より効果的な支援や回復につながると考えられているからです。

また、「心の当事者」という言葉は、精神的な問題を抱える人が、社会の中で孤立せず、より良い生活を送るための支援や、社会全体の理解を深めるためにも用いられます。

ここまでの感想

なるほど、『心の当事者』という言葉だけで考えると、精神疾患に関係なくても、誰かが言った言葉でその場のみんなが傷ついたりしたら、「その場にいる皆が心の当事者だ」って使い方も出来そうだけど、正式な使い方をするのならその使い方は間違っているし、精神疾患や精神的な困難を経験している人を指す言葉だという事が分かりました!!
心の当事者という言葉は精神疾患を抱えている人が、精神疾患を持つ人が抱えている問題を解決するために活動している主体としての側面を強調する言葉という一面もある事も覚えておきたいですね!(*^^)v

僕が普段から言っている『誰もが心の当事者』ってどんな意味?

心の当事者という言葉は、精神疾患を持っている当事者の事だと分かりました。しかし、僕が使っている『誰もが心の当事者』だという言葉には精神疾患を持っていない人も含まれます。例えば、精神疾患を持ってしまった方のご家族は、ショックで泣き出してしまう方や子供の将来が不安で仕方が無くなってしまう方など、心に深い傷を負ってしまう方がたくさんいます。僕は精神疾患を持っているかいないかではなく、『心に深い傷を負ってしまった人』全員をさす言葉として『誰もが心の当事者』だという言葉を使っています。

先述した今現状の事実としての『心の当事者』という言葉の使われ方に僕は納得していなくて、精神疾患や精神的な困難を経験している人ではなくても、人間関係・社会との繋がり・学校・会社・自分の活動しているコミュニティ・自分の在り方など、ありとあらゆる場所に困難があって人は誰もがその困難を乗り越えながら生きていきます。そういった困難が後悔で終わった人や、心残りがある人も『誰もが心の当事者』であると考えています。

人生というものは頑張らないといけない状況に直面する事が多々あります。
その頑張った出来事(仮に失敗で終わったとしても)を自分の人生経験で終われず、後悔したまま悔いが残っている事がある人は、精神疾患や精神的な困難を経験していなくても、僕は『心の当事者』だという事を名乗っていいと考えています。どんなに些細な事でも、他の人からしたら何が悩むことなの?って思われるようなことでも、後悔したまま悔いが残っている事がある人はその分野・出来事に関する『心の当事者』だと考えています。

例えば
・親しい人を傷つけてしまったことが原因で仲違いしてしまった。
・どうしても欲しいものが買えなくてショックで何年もあの時こうしていればと悔いがある。
・努力が報われなかった。
・他の人にできて自分にできないことがある。
これらのこと以外にも沢山あると思うのですが、そもそも心というものが『人間の感情、思考、意識、意志、そして精神活動全般を指す概念』で、当事者という言葉が『その事に直接関係を持つ人』という意味です。その2つを合わせた言葉が何で『精神疾患や精神的な困難を経験している人を指す言葉』という概念になるのかが僕は理解できません。
だから、今現状の『心の当事者』という言葉の使われ方に僕は納得していないのです!!

誰もが心の当事者という言葉の今現状の使われ方

「誰もが心の当事者」とは、誰もが心の健康の問題に関わる可能性があり、また、その問題について他人事ではなく、自分事として捉え、関心を持つべきである、という考え方です。これは、心の病気を持つ人だけでなく、その周囲の人々、そして社会全体にも当てはまります。

具体的には、以下の点が重要になります。

  • 心の健康は誰にとっても身近な問題である:誰もが、ストレスや悩み、心の病気のリスクを抱える可能性があります。そのため、心の健康問題は、特定の誰かの問題ではなく、自分自身や身近な人の問題として捉えるべきです。
  • 当事者意識を持つ:心の健康問題について、他人事ではなく、自分事として捉え、関心を持つことが大切です。例えば、心の病気を持つ人の苦しみや悩みを理解しようと努めたり、適切なサポートを考えたりすることが挙げられます。
  • 偏見や差別をなくす:心の病気を持つ人への偏見や差別は、当事者の苦しみをさらに深める原因となります。誰もが、心の病気を持つ人に対する理解を深め、偏見や差別をなくすよう努める必要があります。
  • 共に支え合う社会を築く:心の健康問題は、社会全体で取り組むべき課題です。誰もが、心の病気を持つ人を孤立させず、共に支え合う社会を築くために、できることから行動していくことが大切です。

この考え方は、心の健康問題に関する社会全体の意識を高め、より良い社会を築くための重要な視点です。

誰もが心の当事者という言葉の今現状の使われ方についての感想

僕が疑問に思ったのが、『「誰もが心の当事者」とは、誰もが心の健康の問題に関わる可能性がある。他人事ではなく自分事として捉え、関心を持つべきであるという考え方』という点です。僕は『関心を持つべきである』という考え方は嫌いです。そもそも精神疾患について関心を持ってほしいのではなく、偏見も持たないで欲しいというのが僕の考え方なんですよ。もちろん関心を持ってくれることに越したことはないですけど、今現状、使われ方として『関心を持つべきである』という考え方には僕は反対です。僕はそんな意味で使わないし使ってほしくありません。
そもそも考え方の強制は好きじゃないのです(>_<)/

まとめ

今現状だと、「心の当事者」という言葉は、精神的な問題を抱える本人、つまり、精神疾患や精神的な困難を経験している人を指す言葉。「誰もが心の当事者」とは、誰もが心の健康の問題に関わる可能性があり、また、その問題について他人事ではなく、自分事として捉え、関心を持つべきである、という考え方のことだと分かりました。
僕は時代の変化とともに使われ方・使い方・意味が変わってきて、後悔したまま悔いが残っている事がある人はその分野・出来事に関する『心の当事者』だという概念になればいいなって思っています!!

今回は『心の当事者』という言葉について調べてみました。
僕自身も調べることでいろいろな学びになって良かったと思っています!! 普段自分が何気なく使っている言葉も、調べてみると色々な事が分かって勉強になりますね!!
今回はこれで終わりたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m

一緒に闘病生活頑張ろうぜ!!今日も頑張ってお薬飲みます!皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/

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