こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です! 今12年目で3月18日で13年目になります(>_<)/
3月18日からは「統合失調症歴13年目です!!」って自己紹介しようかなって思っています!
さて、今回の記事なのですが、僕が最近悩んでいることの中に、『不安・緊張』というものがあります。それこそ、呼吸ができなくなるほど心臓がバクバクすることもあります。
そういう時は、頓服で抗不安薬のリボトリールを出してもらっているので、それを飲むようにしています!!常用薬と頓服の両方でリボトリールを使っています(/・ω・)/
統合失調症の常用薬は基本的には抗精神病薬です。そして、抗精神病薬の中にも不安を和らげるお薬があったはずです。しかし、不安・緊張があまりにもすごい場合は、『ただの症状』『体調が悪いだけ』『最近はそういう症状も出てきたのかな』などと思って、『不安』という状態がどういうことなのかを気にしない人もいますが、実は気にすべき症状の一つだと知ってほしいと考えています!!
今まで気にしていなかった人は、これを読んで「主治医の先生に話してみようかな?」「不安・緊張の症状が酷くなった時のために覚えておこう」と考えてくれたら嬉しいです!!
第1章 研究の背景・目的
この研究では、統合失調症の患者において不安障害がどのくらい存在するのか、そして不安が統合失調症の症状とどのような関係を持っているのかを調べることを目的としています。
統合失調症では幻覚や妄想などの症状がよく知られていますが、近年の研究では不安障害も高い割合で合併する可能性が指摘されています。しかし、実際にどの程度の患者に不安障害が存在するのか、また不安が精神症状の重さとどのように関係しているのかは十分に明らかになっていませんでした。
そのため研究者は、統合失調症患者を対象に、不安障害の頻度と臨床的特徴を詳しく調べる研究を行いました。
この研究では、不安障害と診断されている人を不安・緊張の定義にしていますが、統合失調症の場合、不安障害と診断されていなくても不安・緊張の症状が出る人は多いです。実際に僕も出ますが、不安障害と診断はされていません。それでも、日々の生活で知っておいてよかったと思える内容がありました。この論文は不安障害の人にしか当てはまらない内容のみではないです。
第2章 研究方法
研究では、統合失調症と診断された93人の患者が対象になりました。
研究者はまず、患者の統合失調症の症状の重さを評価しました。そのうえで、患者に次のような不安障害が存在するかどうかを調べました。
パニック障害:突然、強い不安や恐怖が起こり、動悸・息苦しさ・めまいなどの発作が繰り返し起きる不安障害。
社交不安障害:人前で話す・見られるなどの場面で、強い不安や恐怖を感じてしまう不安障害。
強迫症状:頭に浮かぶ不安な考えを消すために、確認や手洗いなどの行動を何度も繰り返してしまう状態。
広場恐怖:逃げられない場所や助けを得にくい場所(電車・人混みなど)に強い不安を感じて避けてしまう状態。
これらは精神医学でよく使われる診断基準や評価方法を用いて評価されました。
さらに研究では、不安障害がある患者とない患者を比較し、統合失調症の症状の違いも分析しました。
パニック障害』『社交不安障害』の患者は診断名が付いているので、それらの障害と統合失調症の併用をしていますが、『強迫症状』『広場恐怖』は診断名ではないです。『強迫性障害』『広場恐怖症』という診断名は付かない患者も不安という括りに入れて研究しているということです。
僕の場合は、統合失調症になってから電車に乗ることができなくなりました。明確には再燃後なのですが、今でも頭の中では何もないことが分かっているのに、電車に乗ると頭痛・めまい・吐き気があります。
これは『広場恐怖症』ではなく『広場恐怖』です。診断名は付いていません。また、僕が就労移行支援事業所に通っていた時のスタッフさんが、実際に合った当事者の出来事を話してくれた事がありました。何事もなく回復傾向にあると思っていた利用者さん(当事者)が突然電車に乗れなくなって、急遽その駅まで向かって助けに行ったことがあると話してくれました。
このことから、今の自分が大丈夫だから関係ないということはなく、いつ何が起きても冷静に自分のことを判断できるようになっておくことが重要です。
第3章 研究結果
研究の結果、93人の患者のうち45.16%に不安障害または不安関連症状が存在していることが分かりました。
つまり、約2人に1人の割合で不安障害が見られたことになります。
不安障害または不安関連症状の内訳は次の通りでした。
パニック障害:18.27%
社交不安障害:9.68%
強迫症状:8.60%
広場恐怖:数%(少数)
また、研究では不安障害または不安関連症状がある患者では統合失調症の陽性症状(幻覚や妄想など)がより強い傾向があることも確認されました。
つまり、不安障害または不安関連症状は単独の問題ではなく、統合失調症の症状の重さとも関係している可能性が示されました。
ここで重要なのは、この研究の目的は統合失調症に合併する代表的な不安問題を見ることだったため、パニック障害・社交不安障害・強迫症状・広場恐怖が中心になっています。これは代表的なものに焦点を絞っているのであり、これらとは関係がない不安症状も関係がないとは言えないということです。
僕は一人で家で横になっているときに、不安・緊張の症状が出ることがありますが、これは統合失調症になって初めてその症状が出ました。第3章では「不安障害または不安関連症状は単独の問題ではなく」と書いてありますが、それは不安障害または不安関連症状は統合失調症と完全に別の病気として独立しているとは限らず、症状の強さと関係している可能性があるという意味です。
結論
この研究から、統合失調症患者の約45%に不安障害または不安関連症状が存在することが明らかになりました。これは、不安が統合失調症において比較的一般的な症状であることを示しています。
また、不安障害がある患者では幻覚や妄想などの精神症状が強い傾向が見られたことから、不安は統合失調症の臨床状態と関連している可能性があります。
そのため研究者は、統合失調症の診療では不安症状の評価と対応が重要であると結論づけています。
この論文では、統合失調症患者の約45%に不安障害または不安関連症状が存在するとありますが、それは調査したパニック障害・社交不安障害・強迫症状・広場恐怖の4つに該当している人の割合が45%であったということです。
このことから、僕の見解として、実際に不安・緊張の症状がある人はもっと多い可能性が凄く高いと考えています。そして、少なくとも上気した4つの研究結果で『不安は統合失調症の臨床状態と関連している可能性があります。』と結論が出ているので、『ただの症状』『体調が悪いだけ』『最近はそういう症状も出てきたのかな』と感じたら放っておくのは良くないと考えています。統合失調症の症状と不安が関係していると考えて、症状悪化を懸念することも視野に入れることが重要だと考えます。
今日も一緒に療養生活頑張りましょ(=^・^=)/



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