こんにちは! 統合失調症歴13年目の大地です!!
統合失調症で多くの人が考えることに、『回復するにはどうすればいいか』『元通りに回復したい』『元通りに回復させたい』ということがあります。回復するということに重きを置くのであれば、絶対に知っていないといけないことがあります。
それが、↓↓↓
『統合失調症で大事なことは、今の自分がいかに良くなるかではなく、いかに悪くならないか』
ということです。回復という言葉を使っている人の多くは、良くしようと思っている人が多い傾向にあります。
現実問題としてとらえてほしいので、はっきり言います。m(_ _)m
統合失調症は良くしようと思ったら良くなる病気ではないです。むしろそれが原因で悪化する可能性が十分にある病気なんです。
そもそも、統合失調症は風邪をひいて寝ているのとは違います。それは多くの人が分かっていると思うのですが、これが実は勘違いポイントなんです。
風邪をひいたら、風邪を治そうと思って寝ているじゃないですか。
その結果、ちゃんと治るんですよ。一生風邪をひきっぱなしでお薬を飲み続ける事はないですよね!
これを踏まえたうえで統合失調症に置き換えます。
統合失調症は一生お薬を飲み続けている人がいます。主治医の先生から「君は一生お薬を飲まないといけないね」と言われた人もいます。因みに僕は統合失調症歴13年目ですが、新たに不安や緊張の症状が出てきています。
リボトリールを飲んだおかげで、幻聴やフラッシュバックは1年前よりは良くなりました。
しかし、今は不安や緊張で呼吸ができなくなる日がありますし、うつ状態にもなりますし、幻聴やフラッシュバックも未だに1日中症状として出ます。
それでも、最近調子がいい時も出てきていて、1年前に比べるとよくなってきてはいます。
しかし、今の僕は回復しようと思っていないということもあるんです。
『統合失調症は良くしようと思ったら良くなる病気ではない』ということについての具体例
病気とは関係なしに、人は誰でもやろうと思ってできることとやろうと思っても絶対にできないことがありますよね!
例えば、運動だったらオリンピック選手やプロの野球選手などは、その道を目指してやろうと思っても『できる人』『できない人』がいます。そして多くの人がやろうと思ってもできません。しかし、近くの草野球チームに入るとか、バッティングセンターに行くとかはやろうと思ってできることです。
勉強だったら東京大学合格や海外の有名大学に合格するなどは、誰でも簡単にできることではないですが、自分の学力で行ける範囲の大学に行くことは誰にでもできることです。
では、僕が何を言いたいかなんですけど、統合失調症という病気のお薬が今の現状だと、この世に特効薬が存在しない状態です。そして、お薬の成分は統合失調症を治すのではなく、統合失調症の症状を抑える成分です。
この事から、今の医療技術では、完全に治すということ自体が難しい。つまり、やろうと思って誰でもできることではないんです。
一応『寛解』(かんかい)という言葉があって、症状がほとんど出なくなる人もいます。その中にはお薬を飲まなくてもよくなった人もいます。しかし、再発・再燃した時の保険として通院自体は続けていて、早期発見できるように通院を辞めないことが殆どです。
つまり、寛解は完治とは違うんです。お薬を飲んでいないから完治したという訳ではないんです。
僕は自分が統合失調症だからこそ、統合失調症というものがどういう病気なのかについて、現実から目を背けないでほしいという気持ちがあってこの記事を書いてるのですが、当事者もご家族の方も、療養の過程を間違わないようにしてほしいという気持ちが凄くあります。
皆で幸せをつかむために、皆が良い人生を送るために、一緒に乗り越えていきましょうよ!
僕はここまでたどり着くまでに12年かかり、もう13年目ですが、まだ自分を諦めていないです! 一歩踏む出す勇気を大事にして一緒に頑張りましょ!!(/・ω・)/
これらを踏まえて、最初に書いた事なのですが、『統合失調症は良くしようと思ったら良くなる病気ではないです。むしろそれが原因で悪化する可能性が十分にある病気なんです。』ということについてもう一度考え直してほしいです。実際にどういうことなのか、良くしよう、良くしよう、良くしよう、と思って生活することが、自分の精神をどれだけ削っているか考えてみてください。
精神疾患で精神を削りながら生活することが、お薬を飲まなくて良くなるほど寛解できる人だと思いますか?(>_<)/ そして、ご家族の方も当事者を良くしようと思うことが自分に対してのプレッシャーになっていませんか? ご家族の方が切羽詰まっている状態だと、当事者も安心できなくて無意識の中でストレスを抱えることがあります。
当事者もご家族もまずは一旦落ち着いて、症状としっかり向き合って、冷静に対処できるようになることが統合失調症でも前を向いて行っている人たちなんですよ!
体調不良になっても過度に心配せず、「今日はそういう日」って思って自分を信じましょ!!
因みに、ストレスが症状悪化の原因というデータがあり、以前それをもとにした記事を書いているので、興味がある方だけでいいです!! そちらも読んでみてください↓↓↓
『統合失調症で大事なことは、今の自分がいかに良くなるかではなく、いかに悪くならないか』ということを最初に書きましたが、良くする方法は解明されていないけど、悪くならないようにする方法は良くなっている人のデータをもとに、徐々に解明されつつあります。つまり、良くするための手段として、いかに悪くならないようにするかをを実践することが大事なんです!!
本当に統合失調症の落とし穴なんですよね( ̄▽ ̄;)
良くなることを考えずに『悪くならないこと』を考えて療養することに気が付くまでに、僕は12年かかっていますから(>_<)/
因みに大地は、お薬を飲んで休んでいればいつか良くなると思って生活していたら、統合失調症歴13年目になってしまいました(>_<)/
最近はその考えを捨てて、自分の体調と相談しながら日々悪くならないように生活しています!!
一応 下↓↓↓ に関連記事も3つほど載せておきますね!!
タイトル:統合失調症 回復の過程で起きた現実
先日母がヒステリックになって怒鳴り始めました。ここだけ聞くと、統合失調症とは関係ないと感じたと思います。実はそれが療養していくうえで重要な出来事になっていて、明日の記事の本質は、統合失調症の当事者がストレスを受けた場合(脳への直接的なダメージ)、他の人に比べてどうなのか・病気の症状・療養する上でどう影響しているのかを書いています!!
明日もぜひ読んでくださいm(_ _)m
今日も一緒に療養生活頑張りましょ(=^・^=)/



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