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4月3日の通院日・僕が統合失調症になってから突然できなくなったこと|医学的な観点から見てどうなのか

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こんにちは!大地です!統合失調症歴13年目になります!!(・ω・)ノ

統合失調症が再燃してから、僕は電車に乗ること自体に強い不快感を感じるようになっていました。駅に向かう前から「また気持ち悪くなるのではないか」「途中で降りることになるのではないか」「嘔吐してしまったらどうしよう」といった不安が浮かぶをほど、電車に乗る決断をするだけでも大きな負担になります。駅のホームに立っているだけでも緊張や不安が強くなり、いざ電車に乗ると、頭では何も起こらないことが分かっていても、体調不良になりました。

統合失調症を発病する前は、部活の遠征でたくさん電車に乗っていて、夏休みなんかは毎週電車に乗ることもありました。だから、確実に統合失調症になってから、電車に乗れなくなっていて、病気が原因だという事も分かっています。

具体的な内容としては、統合失調症が再燃してからです。再燃してから、電車に乗ると嘔吐してしまうほどの頭のふらつきや胃の不快感などの体調不良が起こっていました。しかし、4月3日の通院はあえて電車で行きました。

今回電車をあえて使ったのには理由があって、前回も電車で行ったのですが、その時にそれ以前の嘔吐しそうなほどの不快感がなかったので、今回も電車で行ってみたんです。そして、前回も駅のホームのトイレでこもってしまう程ではありませんでした。前回は、胃が気持ち悪くて、頭がふらふらしていたのですが、自分の中でちょっと電車に乗れるかも?という感覚がありました。

それで、今回もあえて電車を使っていったのですが、前回よりもさらに良くなっていました。

4月3日は電車に乗った影響で、夕方ごろ、家に帰ってきてから倒れこむようにベッドで寝てしまいました。そして、中途覚醒してしまって深夜に起きたのですが、お薬を飲み忘れていたことに気が付いて、お薬を飲み、そのままもう一度パタッと倒れこむようにまた朝まで寝ていました。

朝になって思い返してみると、やっぱり今回の電車では嘔吐するほどの不快感はなかったなと感じました。前回電車で通院した時の 胃が気持ち悪くて、頭がふらふらしていた体調不良の不快感も4月3日の通院日の時の方がもっと少なくなっていた印象です!!

今回の通院では、家に帰って倒れるように寝てしまいましたが、徐々に克服できているのかなと感じました。
僕の経験上、統合失調症になってから、ある日突然、以前当たり前のようにできていたことができなくなる当事者ってすごく多いと感じています。僕の電車もそのうちの1つなのですが、医療に関しての研究をしている人はこの現象についてどういう研究結果を出しているのか気になったので、調べてみました。
また、僕の場合は電車だけど、具体例として色々な人の実際の内容を載せておきます。

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統合失調症で突然できなくなるのはなぜ?感覚過敏・情報過多を論文から解説

統合失調症では、今まで普通にできていた行動が突然できなくなることがあります。これは僕の実体験だけでなく、統合失調症に関する研究でも報告されている現象です。

研究では、統合失調症の人は感覚処理に特徴的な変化がみられることが報告されています。特に「感覚過敏」と「感覚回避」が強くなる傾向があり、環境から入ってくる刺激に対して過剰に反応し、それを避ける行動が増えることが確認されています。音が大きく感じる、人が多い場所で情報を処理しきれない、刺激の多い環境を避けるようになるといった状態です。このような変化が起きることで、電車を避ける、外出できない、人混みが苦手になるといった行動の変化につながると考えられています。

また別の研究では、統合失調症の人は感覚刺激に圧倒され、意識の中に情報があふれるような状態になることがあると報告されています。電車の音、人の声、アナウンス、周囲の動きや視線などが同時に入ってきて処理が難しくなり、不安や緊張が強まることがあります。その結果として刺激を避ける行動が起こり、「電車に乗れない」「人の多い場所に行けない」といった状態につながる場合があります。

さらに、環境の雑音が認知機能に影響することも研究で報告されています。雑音がある環境では反応が遅くなる、注意が維持しにくくなる、集中力が低下するといった変化が起こることがあります。こうした影響によって、一般的には問題にならない程度の音でも行動が難しくなることがあります。例えば電車に乗れない、キーボードの音が強く気になる、人の存在に強い警戒や不安を感じるといった体験につながることがあります。

このような感覚処理の変化によって、統合失調症では「今までできていたことが突然できなくなる」ことがあります。具体例として10個あげます。

具体例10個

① 電車に乗れなくなる
人の多さや音の多さに圧倒され、不安が強くなり乗車が困難になることがある。
② コンビニに入れなくなる
店内の音、照明、人の動きなどの情報量が多く、刺激を処理しきれなくなる。
③ レジに並べなくなる
後ろに人がいる状況や周囲の視線が強い負担になる。
④ 外食ができなくなる
会話音や食器音、人の視線などが同時に入ってきて不安が高まる。
⑤ 電話に出られなくなる
突然の音刺激に強く反応し、思考がまとまりにくくなる。
⑥ インターホンが怖くなる
予測できない音に対して警戒心が強まる。
⑦ 人の視線を感じると歩きにくくなる
周囲の情報に意識が集中し行動が止まりやすくなる。
⑧ キーボードの音が耐えられない
小さな音でも過剰に意識が向き、不快感や不安が強くなる。
⑨ スーパーで商品を選べなくなる
情報量が多すぎて判断が難しくなる。
⑩ バスやタクシーに乗れなくなる
密閉空間や人との距離の近さが刺激になり、不安が強くなる。

結論と僕の実体験から考察

統合失調症では、感覚処理の変化によって音や人混みなどの刺激が過剰に感じられることがあります。その結果、情報の処理が難しくなり、不安や緊張が高まり、刺激を避ける行動が増えると考えられています。そのため、これまで普通にできていた電車に乗る、外出する、人と関わるといった日常行動が突然難しくなることがあります。これは性格や意志の問題ではなく、症状の影響として起こる可能性があるとされています。

僕は何年もの間、電車に一切乗れない状態になりましたが、これは気持ちの問題ではなく症状で出ています。僕みたいに、症状は時間が解決してくれるケースもあるという事は考え方の一つとして覚えておいてほしいです(・ω・)ノ

参考文献

  1. Sensory modulation problems in schizophrenia(2025, BMC Psychiatry)
  2. Early sensory processing deficits predict sensitivity to distraction in schizophrenia
  3. Effects of environmental noise on cognitive dysfunctions in schizophrenia

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