こんにちは!大地です!統合失調症歴13年目になります!!(・ω・)ノ
統合失調症では、幻覚や妄想より前に「胸騒ぎ」「緊張が続く」「落ち着かない」といった不安症状が出ることがあります。実際に研究でも、発症前や再発前に不安や情動の不安定さが強くなることが報告されています。つまり、胸騒ぎや緊張が続く状態は、統合失調症では珍しいものではなく、むしろ早い段階で現れやすい変化の一つです。
この時期は、まだはっきりとした妄想や幻覚は出ていないものの、理由のない不安が続いたり、胸がざわざわする感覚が出ることがあります。常に緊張しているような状態が続き、気持ちが落ち着かなくなる場合もあります。また、眠れなくなったり睡眠が浅くなったりする変化が出ることもあり、さらに音に敏感になるなど、周囲の刺激に対して過敏になる状態が現れることもあります。
このような状態は「前駆症状」(ぜんくしょうじょう)と呼ばれ、統合失調症の初期サインとして知られています。特に胸騒ぎや緊張が続く状態は、精神的な不安が身体症状として現れている可能性があります。
なぜ胸騒ぎや緊張が続くのか(医学的な説明)
統合失調症では、脳が周囲の刺激に対して過敏になることがあります。本来なら気にしなくていい情報にも反応してしまい、「何か起こりそう」という警戒状態が続きやすくなります。この状態が続くと、自律神経が乱れ、身体的な不安症状として胸騒ぎや緊張感が出てきます。
具体的には、胸がざわざわするような感覚が続いたり、動悸のような症状が出ることがあります。また、気持ちが落ち着かずそわそわする状態が続き、緊張がなかなか抜けないこともあります。理由がはっきりしない不安が続き、安心できない感覚が持続することもあり、こうした変化が徐々に強くなる場合があります。
この特徴は、パニック発作のように短時間で終わるものではなく、数時間から数日続くことが多い点です。理由がはっきりしないまま、緊張状態が続くのも特徴の一つです。
再燃・再発前に多い流れ
研究では次の順番で変化が出ることがあります。
①胸騒ぎ・緊張が続く
②不安が強くなる
③音に敏感になる
④被害的な考えが出る
⑤幻覚・妄想
このように、胸騒ぎや緊張は最初のサインとして出ることがあります。
実際の僕の状態『2年前に時代を遡って昔の僕を振り返ると』
下の記事は2年前に僕が書いた過去の記事の内容です。
当時の僕は、自分自身が不安定な状態の中でも、僕自身が頑張って過ごしている様子を書くことで、同じような症状の人の励みになればいいなって思っていました。僕が頑張ることで、「一人じゃない」「一緒に頑張る仲間はいる」と思ってもらえて、勇気づけられる人もいるんじゃないかなって考えていた時期です。胸のざわざわした感覚や落ち着かない状態が続く人は多くて、「これって自分だけなのかな?」と不安になる人が凄く多いという事を知っていました。そこで、僕もそうなるけど、「前向いて頑張っているよ」って僕自身が発信することに意味があるとって思っていました。もし他の当事者で不安や緊張・落ち着かないなどの症状がある時に、自分と同じような状態で過ごしている人がいると分かるだけでも、気持ちが少し楽になることもあるんじゃないかなって思っていたんです。
この時は、できる範囲で過ごすことを意識していた時期でもありました。「僕はこういう状態でも前を向くことを考えて過ごしているよ」と伝えること自体が、誰かの安心につながるんじゃないかなって思っていた部分もあります。
今の僕は、統合失調症についていろいろ調べたり、同じ当事者の方の体験を聞いたりする経験をしていて、いざ当時の記事を読み返してみると、結構違った見方になるんですよ(/・ω・)/
あの時の胸騒ぎや強い緊張感は、単に天気が悪いからとか、活動したから疲れたというだけではなく、僕自身が「自分自身の状態をもっと考えないといけない時期だったんだな」って今になると分かります。当時の僕は、「そのうち治るだろう」って思いながら趣味で気分転換をしたり、寝て様子を見ることが多い時期でした。それで落ち着くこともありましたが、振り返ると精神的な負担が少しずつ積み重なっている時期でもありました。
この状態で、過ごして居ることが長かったから、今の僕はこの当時の後遺症が残っているんですよ(>_<)/
本当に、後から後悔しても遅いし、この後遺症がもう半年近くあって、ようやく徐々に頓服お薬で抑えるコツをつかんできたような感じです。この記事で後遺症の事を詳しく書くと長くなってしまうので、下に以前書いた記事を載せておくので、詳しくはそちらを見てくださいm(_ _)m
この記事で書いてあるように、お薬の副作用として出るそわそわ感は、もしかしたらお薬の副作用ではなく、病気の症状である可能性もしっかり考えないといけないことを学びました。
僕は今でも、頓服を飲まないといけないほどの後遺症として残っていますが、自分の症状と当てはめて不安に思った人は主治医の先生に相談することをお勧めします!(/・ω・)/
胸騒ぎや緊張が続く時に大切なこと
胸騒ぎや緊張が続く時は、無理に元気になろうとするよりも、まず状態を受け入れることが大切です。統合失調症では、このような変化は珍しいものではありません。むしろ、自分の状態を見直すサインとして考えることもできます。
無理に頑張りすぎず、休める時はしっかり休むことが大切です。気持ちが落ち着くことを意識して行い、できるだけ刺激の少ない環境で過ごすようにします。また、睡眠を優先して生活リズムを整えることも重要です。このような対応で落ち着くことも多いです。
僕自身も、過去の体験を振り返ることで、胸騒ぎや緊張が続く状態は「無理をしすぎているサイン」だったと感じています。同じように、理由のない胸騒ぎや緊張が続いている人がいたら、無理に頑張ろうとするだけではなく、自分の状態を少し立ち止まって考えてみることも大切なんじゃないかなって僕は思っています。
参考文献
Birchwood M, Spencer E, McGovern D. Early warning signs of relapse in schizophrenia. 2000
Herz MI, Melville C. Relapse in schizophrenia. 1980Malla AK, Norman RM. Prodrome and early intervention in schizophrenia. 2002
van Meijel B et al. Recognition of early warning signs of relapse in schizophrenia. 2006




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