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精神的自立に助かったこと|統合失調症の病識とは?|病識がなかった僕が再発を経験して、病気と向き合えるようになるまで

時を経てこうなりました

 僕は7年前までは病識がありませんでした。それで、勝手に断薬して再発してしまいました。そして、毎日のように幻聴やフラッシュバックが見えるようになりました。その出来事がきっかけで病識を持ち、「毎日お薬を飲もう」そう思えるようになりました。

 お薬を毎日飲もうと思った直後は、飲み忘れることが多かったのですが、少しずつ毎日飲み忘れないように気を付けながら生活していました。

 そのおかげで、今ではお薬を一切飲み忘れることが無くなりました。

 そして、病識を持ったことがきっかけで、自分にあったお薬を探したいと考えるようになり、病院受診をした際には、「このお薬は効果が無かったから、このお薬を試してみたいです」などと、自分から主治医の先生に言えるようにまでなりました。

 病識が無かった頃とは全くの別人のように、病気と向き合い、主治医の先生と相談しながら自分に合った薬を探すことが出来るようになりました。

 断薬したのは悪いことだと思いますし、絶対にやってはいけないことだと今は分かります。でも、病気と向き合えるようになったのは、自分が本当に病気なのだと、病識を持つことができるようになったからです。

 そう言った点では、精神的自立に助かったことだと思っています。

 病識を持っていなかった時に比べて、病識を持った今の方が、穏やかな生活を送れています。

 今日も頑張ってお薬飲みます!! 一緒に頑張りましょう!!

今回も昔の人気記事のリライト記事になります!昔の記事は2024/09/03にこの記事を書いていたので今から2年前の記事になります。ここからは今の僕ならどうなのかを書いていこうと思います!

はじめに

こんにちは!大地です!(・ω・)ノ

今回は、以前書いた「病識」についての記事をリライトしていきたいと思います。

僕は7年前まで、自分が統合失調症という病気であることを、きちんと理解できていませんでした。

そのため、当時の僕は自分の判断でお薬をやめてしまいました。

そして、その後に再発を経験し、毎日のように幻聴が聞こえたり、フラッシュバックのような症状が出たりするようになりました。

この経験が大きなきっかけとなり、僕は少しずつ「自分には病気があるんだ」と理解できるようになりました。

そして、

「毎日お薬を飲もう」

「病気と向き合っていこう」

と思えるようになりました。

もちろん、今振り返ってみても、自己判断でお薬をやめてしまったことは良くなかったと思っています。

しかし、その経験をきっかけに病識を持つことができたことは、その後の僕の生活を大きく変える出来事でした。

今回は、2024年9月3日に書いた以前の記事を振り返りながら、「今の僕なら病識についてどう考えるのか」を書いていきたいと思います。

7年前の僕には病識がありませんでした

7年前までの僕は、自分が病気であるということを十分に理解できていませんでした。

そのため、病院に通ってお薬を飲んでいたとしても、「なぜ毎日お薬を飲まなければいけないのだろう?」という気持ちがありました。

今考えると、病気について理解できていなかったからこそ、治療の必要性についても十分に理解できていなかったのだと思います。

そして、自分の判断でお薬をやめてしまいました。

結果として再発してしまい、幻聴などの症状が強く出るようになりました。

当時は本当に大変でした。

毎日のように幻聴に悩まされるようになり、「今までとは何か違う」と感じるようになりました。

その経験を通して、僕の中で少しずつ考え方が変わっていきました。

「自分は本当に病気なのかもしれない」

そう考えるようになったことが、僕にとって病識を持つ大きなきっかけになりました。

病識を持つことで「お薬を飲もう」と思えるようになった

病識を持つようになってから、僕は「毎日お薬を飲もう」と考えるようになりました。

ただ、最初から完璧にできたわけではありません。

お薬を飲もうと思っていても、飲み忘れてしまうことがありました。

そこで、少しずつ生活の中で「お薬を忘れないようにする」ことを意識するようになりました。

毎日続けていくうちに、少しずつ習慣になっていきました。

そして現在では、お薬を飲み忘れないように気を付けながら生活できるようになりました。

僕の場合、病識を持ったことが、そのまま「治療を自分のこととして考える」ということにつながっていったのだと思います。

病識を持つと、主治医の先生にも自分の意見を言えるようになった

そして、僕の中で大きく変わったことがあります。

それは、病院を受診したときに、自分の考えを主治医の先生に伝えられるようになったことです。

以前の僕は、病気について深く考えることもなく、治療について自分から意見を伝えることもあまりありませんでした。

しかし、病識を持ってからは、

「このお薬を飲んでみたけれど、こういうところが気になります」

「このお薬は自分には合わなかったので、別のお薬について相談したいです」

など、自分の体調やお薬について、主治医の先生に伝えられるようになりました。

ここで大切なのは、「自分で勝手にお薬を変更する」ということではありません。

僕ができるようになったのは、自分の状態について考えて、それを主治医の先生に伝え、一緒に治療について考えることです。

これは、病識がなかった頃の僕とは大きく違うところだと思っています。

「病識を持つ=何でも一人で解決する」ではない

今の僕が病識について考えると、病識を持つということは、「病気のことを全部自分一人で解決できるようになる」という意味ではないと思っています。

むしろ、

「自分にはこういう病気がある」

「こういう症状が出ることがある」

「体調がおかしいときは相談したほうがいい」

と理解することが大切なのではないかと思います。

そして、自分だけでは判断できないことがあれば、主治医の先生に相談する。

必要なことを伝えながら、一緒に治療について考えていく。

僕にとっては、これも病気と向き合うということです。

病識がなかった頃の僕は、「自分のことは自分で決めればいい」と考えてしまうことがありました。

しかし、今は違います。

自分の意見を持つことと、自己判断だけで治療することは別です。

自分の状態を理解したうえで、専門家である主治医の先生と相談する。

この考え方ができるようになったことは、僕自身にとって大きな変化でした。

断薬した経験を「良かった」とは思っていません

ここは、今回の記事でもきちんと書いておきたいと思います。

僕は過去に自己判断でお薬をやめてしまい、その後に再発しました。

そのため、「断薬したから病識を持てたので、断薬して良かった」とは思っていません。

自己判断でお薬をやめることには、再発などのリスクがあります。

お薬を減らしたり、やめたりしたいと思ったときには、自己判断で変更するのではなく、主治医の先生に相談することが大切だと思っています。

僕自身が過去の経験から学んだのは、まさにそこです。

「自分の体だから自分で決めればいい」

だけではなく、

「自分の体調や気持ちは自分から伝える。でも、治療については主治医の先生と相談する」

という考え方に変わりました。

病識を持ったことは、僕の精神的な自立につながった

僕は、病識を持ったことが精神的な自立につながったと思っています。

精神的な自立というと、「誰にも頼らず、一人ですべてできるようになる」というイメージがあるかもしれません。

でも、僕はそうではないと思っています。

自分の病気について理解し、自分の体調を確認し、必要なときには周囲や主治医の先生に相談する。

そして、自分の意見もきちんと伝える。

それが僕にとっての精神的な自立です。

病識がなかった頃の僕は、病気そのものを理解できていなかったため、治療についても自分から考えることができませんでした。

でも、病識を持ったことで、「自分はどうすれば穏やかに生活できるのか」を考えるようになりました。

その違いは、とても大きいと思っています。

2024年の記事を書いた自分と、今の自分

2024年9月3日にこの記事を書いたときの僕も、病識を持って生活していました。

しかし、今振り返ってみると、当時よりも「病気と向き合う」ということを深く考えるようになったと思います。

病気と向き合うというのは、毎日お薬を飲むことだけではありません。

自分の体調を知ること。

症状の変化に気付くこと。

お薬について考えること。

主治医の先生に自分の状態を伝えること。

そして、無理をせず、自分にできることを少しずつ続けていくこと。

こういった一つ一つの積み重ねが、病気と向き合うことにつながっているのだと思います。

7年前の僕は、病識がありませんでした。

そして、再発という大きな経験をしました。

その経験は決して良い経験だったとは言えません。

でも、その経験を通して自分の病気について考えるようになり、治療を自分自身のこととして考えられるようになりました。

まとめ

今回は、以前書いた「病識」についての記事を、今の自分の考えも含めてリライトしました。

僕は7年前まで病識がなく、自己判断でお薬をやめてしまったことで再発を経験しました。

その経験をきっかけに、自分が病気であることを少しずつ理解し、「毎日お薬を飲もう」と思えるようになりました。

最初は飲み忘れることもありましたが、少しずつ習慣にしていき、現在ではお薬を忘れないように生活できるようになりました。

そして、病識を持ったことで、主治医の先生に自分の体調やお薬について自分から相談できるようにもなりました。

僕は、これが病識を持つことの大きな意味の一つだと思っています。

病識を持つということは、病気をただ怖がることでも、すべてを一人で抱えることでもありません。

「自分にはこういう病気がある」と理解したうえで、自分の状態を見つめ、必要なときには主治医の先生や周囲の人に相談しながら生活していくことなのだと思います。

僕自身、まだまだ病気と向き合っている途中です。

これからも体調の変化に気を付けながら、主治医の先生と相談し、自分にできることを一つずつやっていきたいと思います。

今日も頑張ってお薬を飲みます!!(・ω・)ノ

一緒に頑張っていきましょう!!

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