僕は7年前までは病識がありませんでした。それで、勝手に断薬して再発してしまいました。そして、毎日のように幻聴やフラッシュバックが見えるようになりました。その出来事がきっかけで病識を持ち、「毎日お薬を飲もう」そう思えるようになりました。
お薬を毎日飲もうと思った直後は、飲み忘れることが多かったのですが、少しずつ毎日飲み忘れないように気を付けながら生活していました。
そのおかげで、今ではお薬を一切飲み忘れることが無くなりました。
そして、病識を持ったことがきっかけで、自分にあったお薬を探したいと考えるようになり、病院受診をした際には、「このお薬は効果が無かったから、このお薬を試してみたいです」などと、自分から主治医の先生に言えるようにまでなりました。
病識が無かった頃とは全くの別人のように、病気と向き合い、主治医の先生と相談しながら自分に合った薬を探すことが出来るようになりました。
断薬したのは悪いことだと思いますし、絶対にやってはいけないことだと今は分かります。でも、病気と向き合えるようになったのは、自分が本当に病気なのだと、病識を持つことができるようになったからです。
そう言った点では、精神的自立に助かったことだと思っています。
病識を持っていなかった時に比べて、病識を持った今の方が、穏やかな生活を送れています。
今日も頑張ってお薬飲みます!! 一緒に頑張りましょう!!
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