大地の大捜査!! 何気なく使われている『心』ってそもそもどんなもの? 気になる疑問は解決していこうぜ!

統合失調症
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こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です!
今回は大地&ころたんブログでも書いた内容で、大切だと思ってものの紹介になります!!
心という言葉は知っていても、具体的にどんなことを言っているのか調べてみました!!

統合失調症は脳の病気、心が弱いから発病するわけじゃない。こう言われているのはご存じですか?
これは紛れもない事実なのですが、僕はこの言葉を聞いて、心という存在についてぼんやりとは分かるのですが、具体的にどういうものかの説明ができない。ということが分かりました。そこで、
『そもそも心って何?』という心そのものについてを具体的に分かるようになろう! というのが今日のブログです!
そこで、今回は心って何ぞやって事を調べていきたいと思います!!
今回もよろしくお願いします!!m(_ _)m

そもそも「心」とは

そもそも「心」とは、人間の感情、思考、意識、意志、そして精神活動全般を指す概念です。単に感情だけでなく、理性や知性、さらには個人のパーソナリティや精神的な状態を含む、非常に幅広い意味を持つ言葉です。

より具体的に説明すると、以下のようになります。

  • 感情:喜び、悲しみ、怒り、不安など、心の動きや状態を表すもの。
  • 思考:理性的な判断や分析、概念的な理解など、頭で考える活動。
  • 意識:外界や自己を認識する状態、あるいは気づき。
  • 意志:目標に向かって行動を起こす力、決断力。
  • 精神:心全体の働きや状態、心の状態や性質。

また、「心」は、単独で存在するものではなく、脳や身体、そして周囲の環境との相互作用によって形成されると考えられています。例えば、脳の活動が心の状態に影響を与えたり、逆に心の状態が身体の反応に影響を与えたりします。

さらに、「心」は、生物学的な側面だけでなく、心理学的な側面、社会的な側面、そして文化的な側面からも捉えることができます。

このように、「心」は非常に多岐にわたる要素を含み、かつ複雑な概念であるため、文脈によってその意味合いも変化します。

なるほど、心って脳や身体周囲の環境との相互作用で形成される概念なんですね。感情、思考、意識、意志、精神活動全般という事は、「今どんな気持ちなの?」などと、自分の気持ちを問われた時に答えた言葉は心が作用しているって事かな?

ここでまた疑問が生まれたんですけど、心理学的な側面、社会的な側面、文化的な側面が関係しているって言われているけど、実際にどういう事なんだろう? という訳で、どういうことなのか調べてみました!!

心の心理学的な側面

心の心理学的な側面

心の心理学的な側面とは、感情、思考、意識、パーソナリティ、精神など、人間の内面的な体験全般を指します。心理学はこれらの側面を研究対象とし、行動や認知を通して心の働きを理解しようとします。

心の心理学的な側面の具体例

  • 感情:喜び、悲しみ、怒り、恐怖など、様々な感情がどのように生じ、行動に影響を与えるか。
  • 思考:思考過程、記憶、学習、問題解決など、情報処理に関わる心の働き。
  • 意識:意識とは何か、意識のレベル、意識の変容など。
  • パーソナリティ:個人の性格特性、行動傾向、個性の形成など。
  • 精神:精神疾患、心の病、精神的な発達など。

人間が何かをした時、感じた時の内側に秘めた思いのことかな。僕がブログを書いている時にも色々考えながら書いているから、心の心理学的な側面の作用があるって事だね!

心の社会的な側面に移る前に、『意識:意識とは何か』の意識のレベルって所だけよく分からなかったから、調べてみたので一緒に理解してから移りましょ!!(*^^)

心理学における意識のレベル

心理学における意識のレベルは、様々なモデルで表現されています。大きく分けて、17段階の意識レベル(ホーキンズ博士の意識レベル)や、ニューロ・ロジカル・レベル(NLP)のように6段階に分けるモデルがあります。これらのモデルは、人の意識の状態や変化、成長を理解するのに役立ちます。

1. ホーキンズ博士の意識レベル(17段階):

  • このモデルは、意識のエネルギーレベルを数値化し、1から1000までのスケールで表します。
  • レベルは、恥、罪悪感、無感動、悲しみ、恐怖、欲望、怒り、プライド、勇気、中立、意欲、受容、理性、愛、喜び、平和、悟りなど、感情や状態によって分類されます。
  • 意識レベルが高いほど、よりポジティブで建設的な状態を表し、低いレベルはネガティブな状態を表します。
  • 例えば、200未満はネガティブな状態、200以上はポジティブな状態とされ、200が分岐点となります。
  • このレベルは、人の行動や思考、人生観に影響を与え、自己成長や幸福度を測る指標としても用いられます。

2. ニューロ・ロジカル・レベル(6段階):

  • このモデルは、NLP(神経言語プログラミング)を基に、人間の意識レベルを6つの階層に分けて分析します。
  • レベルは、環境、行動、能力、価値観、自己認識(セルフイメージ)、スピリチュアルの6つで構成されます。
  • 数値が高いほど、その人の本質的な要素が強く、自身への影響力が大きくなります。
  • 例えば、自己認識や価値観の変化が、能力向上や行動変容、環境の変化を生み出しやすくなると考えられています。
  • このモデルは、コミュニケーション、心理療法、人材育成など、様々な分野で活用されています。

3. その他の意識レベル:

  • 意識レベルは、単に感情や状態だけでなく、脳の働きや、死後の意識など、様々な側面から考察されています。
  • 例えば、ある研究では、意識は脳の働きが生み出すものであり、脳が停止すれば意識も消えると考えられています。
  • また、意識レベルを筋肉の反射の強さで測定するキネシオロジーテストという手法も存在します。

これらの意識レベルのモデルは、自己理解を深め、より良い人生を送るためのツールとして活用できます。

なるほど、自分の心の心理学的な側面を客観視できるようにしたものが、意識のレベルってことですね! よく分かりました!!

それでは、心の社会的な側面について調べてみます!!

心の社会的な側面

心の社会的な側面

心の社会的な側面とは、個人が社会の中で他者と関わり、役割や関係性を築きながら、自己を形成していく過程で現れる心理的な側面のことです。つまり、個人の心は、社会的な環境や状況に影響を受け、また、社会的な活動を通じて形成・変化していくという考え方です。

心の社会的な側面の具体例

  • 社会的な役割と関係性:家庭、職場、学校など、社会的な場所における役割や人間関係が、個人の心理状態や行動に影響を与えます。例えば、職場で上司から高い評価を受けると自信につながる一方、人間関係のトラブルはストレスの原因になり得ます。
  • 文化的な規範と価値観:社会が共有する文化的な規範や価値観は、個人の考え方や行動様式に影響を与えます。例えば、ある社会では「個人の自由」が尊重される一方、別の社会では「集団の調和」が重視されることがあります。
  • 社会的な影響力:他者の存在や評価は、個人の自己肯定感や行動に影響を与えます。例えば、周囲からの期待やプレッシャーは、時にモチベーションを高める一方、過度な期待は負担になることもあります。
  • 社会的経験と学習:社会の中で経験する出来事や学習を通じて、個人は自己理解を深め、社会的なスキルを習得します。例えば、他者との交流を通じて、共感力や協調性が育まれます。

このように、心の社会的な側面は、個人が社会の中でどのように生き、どのように他者と関わっていくのかを理解する上で重要な視点です。心の健康を考える上でも、社会的な環境や人間関係がどのように影響しているかを考慮することが大切です。

学校や会社、家庭環境などから影響を受けた出来事や影響を受けた考え方、それらを通じて自分の考え方や感情が成長していくことも心の社会的な側面と言えるのではないでしょうか。また、学校や会社、家庭環境などから様々な出来事に対して、自分が感じた事で形成される心理的な側面、自分が感じた事で変化していく心理的な側面のことだと感じました!

では、最後に心の文化的な側面を考えてみます!!

心の文化的な側面

心の文化的な側面

心の文化的な側面とは、文化が個人の心の発達や行動に与える影響のことです。文化は、価値観、規範、信仰、言語、芸術など、様々な要素を通じて個人の思考、感情、行動パターンに影響を与えます。

文化と心の相互作用

  • 価値観と規範:文化は、善悪、美醜、成功の定義など、個人の価値観や規範を形成する上で重要な役割を果たします。例えば、ある文化では個人主義が重視される一方、別の文化では集団主義が重視されることがあります。
  • 言語:言語は思考の枠組みを形成し、文化的な意味合いを伝達する手段です。言語によって世界をどのように認識し、どのように表現するかが変わるため、心のあり方に影響を与えます。
  • 非言語コミュニケーション:非言語的なコミュニケーション(表情、ジェスチャー、身体的距離など)も文化によって異なり、心の状態や感情の表現に影響を与えます。
  • 宗教と信仰:宗教や信仰は、人生観や死生観、道徳観などに影響を与え、心のあり方に深く関わります。
  • 芸術と表現:芸術は、文化的な価値観や感情を表現する手段であり、個人の感情や思考に影響を与える可能性があります。
  • 社会制度:社会制度(教育、法律、政治など)も文化的な要素であり、個人の心の成長や行動に影響を与えます。

文化的な心のあり方の具体例

  • 自己概念:文化によって、自己をどのように捉えるかが異なります。例えば、西洋文化圏では個人主義的な自己概念が強い傾向がありますが、東洋文化圏では集団主義的な自己概念が強い傾向があります。
  • 感情表現:感情の表出の仕方や、感情に対する文化的な解釈は異なります。例えば、ある文化では感情を抑えることが美徳とされる一方、別の文化では感情を積極的に表すことが推奨される場合があります。
  • 対人関係:文化によって、対人関係のあり方や距離感が異なります。例えば、ある文化では親密な関係を築くまでに時間がかかる一方、別の文化ではすぐに親密な関係を築くことができます。

文化的な心の多様性

文化的な心のあり方は多様であり、一つの文化が他の文化よりも優れているということはありません。それぞれの文化には、独自の価値観や強みがあり、多様な文化が共存することで、より豊かな社会が実現します。

心の文化的な側面を理解することの重要性

心の文化的な側面を理解することは、異文化理解や異文化間コミュニケーションを深める上で重要です。また、自己理解を深め、より良い人間関係を築くためにも役立ちます。

国や地域によって文化が違うから、考え方も違う。その地域の文化を知ることで、相手に寄り添い親密な関係を気付くことが出来るという事でしょうか。ここで、僕は統合失調症とここで使われている文化という言葉が凄く似ているなって感じていて、統合失調症も相手の症状のことを知ることで、相手に寄り添い親密な関係を気付くことが出来ると感じています。
しかし、相手の症状のことが分からなければ、同じ当事者同士でもご家族同士でも本当の意味で寄り添うことはできないんじゃないでしょうか。
当事者・ご家族・それ以外の人との関りでも、全てにおいて相手を理解する事こそが良い人間関係を築き、良い生活環境になることに繋がってくると感じました!

まとめ

今回は心について調べてみました!
心は、人間の感情、思考、意識、意志、精神活動全般を指す概念としての生物学的な側面だけでなく、心理学的な側面、社会的な側面、文化的な側面からも捉えることができる。
心は様々な環境によって形成され、成長や変化が起こり、それらは人間社会を生きていく上で必要不可欠な要素だという事が分かりました!

今回

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