こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です!
テレビで「太っている人は自己管理ができていないだけ、自分は自己管理ができているから1回も太ったことがない。自己管理ができていないと思われたくないなら太らなければいいじゃん。」とガリガリの男の人が言っているのを見ました。
あれ? これ僕が知っている情報と違うな。と感じました。
①僕が知っている情報では、『遺伝』『体質』が人によって違うので、人によっては『太らない』ということ自体が不可能なケースもある。ということ。
②もう1つ、女の人はガリガリでも自己管理ができていないとは言われない!(拒食症にならないこと、健康を害さないこと、などの生きていくうえで必要なことを守っている場合です。)
僕が男なので、実際に男同士の会話で経験していることなのですが、そのテレビの人のように男の人のガリガリは『自己管理ができていない人』に含まれるということ。
要は男の人で『痩せすぎて骸骨みたいになっている人』は自己管理できていない人だということです。
②は男性で骸骨みたいになっている人の体を見ればすぐに分かると思いますので、①についてお話しします。(②に関して疑問がある人はネットで調べてみてください。)
1日の消費カロリーは年齢や活動量によって異なりますが、一般的な目安は成人男性で約2,600~2,750kcal、成人女性で約1,950~2,300kcalです。活動量が少ない場合の目安は女性で約1,400~2,000kcal、男性で約2,000kcal程度になります。男性の方が基礎代謝量が高いため、消費カロリーも女性より多くなる傾向があります。
ここで『遺伝』『体質』の話をします。何もしていなくても1日に消費するカロリーの消費量が多いと太りにくい体質ということになります。
何もしていない時間で一番わかりやすいのが寝ているときです。人はみんな寝ている間にもカロリー消費が行われていて、遺伝次第で300~500kcalを超える量の差が出ます!!
500kcalという数値を聞いても分からない人が多いかもしれないので、ここについて具体的に説明します。寝ている間に500kcal減るのって本当にもの凄い量減っていて、ランニングって体重×距離が消費カロリーなんです。60㎏の人が10㎞走って600kcal消費です。これは、走る速さは一切関係ありません。ちゃんと『走る』(絶対に歩かない)ことができていれば、体重×距離が消費カロリーということが今の研究で分かっています。
ここでまた『遺伝』『体質』の話に戻るのですが、寝ているだけで500kcal消費する人って、50㎏の女性が、ダイエットで毎日10㎞走っているのと同じ量の消費カロリーをただ寝ているだけで何の努力もせずに消費するんですよ!!
どの体重の人と比較しても、『遺伝』『体質』が優れている人は寝ているだけで、その比較対象の人が500kcal分のランニングしているのと同じ状態になるんです。
自己管理ではどうにもならない壁だと思いませんか??(/・ω・)/
あと、毎日10㎞走るということに関してですが、ひざや股関節を痛める可能性があるので、危ないからやらない方がいいです。若いうちは平気でも年取ってから影響が出ることがあります。気合とか根性、好きだからなど、理由はあってもやらない方がいいです。
他にも、『食べ物から脂肪に変換しやすいか』『筋肉のつきやすさ、脂肪の落ちやすさ』『食欲をコントロールするホルモン(レプチン・グレリン)生まれつき強い空腹を感じやすい人もいる』など、今の科学では努力したら全員同じような細さになる” は科学的にありえない。ということです。同じものを同じように食べて『太る人』と『太らない人』がいるのも納得ですね!!
だからと言って「太り続けるのは仕方ないものだ」とはならない。(お薬による副作用の人はガチで仕方ないと思うので、療養に専念してください)
自己管理でガリガリやモデル体型になることが不可能な人はいても、自分のコントロール次第で標準体型になることはできます!!(*^^)v
話の本質である男に関しては、痩せていることではなくある程度筋肉質の体系が自己管理できている証拠なのではないでしょうか!!
一緒に療養生活頑張ろうぜ!!
今日も頑張ってお薬飲みます! 皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/


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