昔、中学の同級生の犬の頭が紫でした。他人事だと思って放っておいたけど、改めて調べてみると、めっちゃくちゃヤバい状態だった。

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こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です!

僕が高校時代に、近所の中学の同級生の家が飼っているトイプードルの頭を紫にしていました。

「虐待じゃん」と言っていじったら、その後そいつの家で遊ぶことになった時に、そいつの親から「安全面に考慮していて・・・。」と、必死になって言われたのを覚えています。

当時の僕は「虐待だろ」とは思ったけど、そいつの家の事なんてどうでもいいと思っていたので、軽く受け流しました。

今僕が29歳なので、その出来事はもう10年以上前の事なのですが、改めて染めることについて調べていると、めちゃくちゃヤバいことが分かりました。

その犬は一度染めてから何ヶ月も色落ちせず、同じ紫色の状態でした。これが、ヤバいと分かったポイントになります。

ここからチャットGTPです。
■ トイプードルで「数か月残る紫色」→高確率で犬用ではない

● 犬用カラー剤の特徴

  • 色素が浅く入る
  • 安全面重視で、長期残留しない設計
  • 数週間でかなり薄れる

数か月、鮮やかなまま残ることはまずない。


数か月残る原因として“最も典型的”なのは…

① 人間用の酸化染毛剤(白髪染めタイプ)

  • 過酸化水素で毛の内部を化学的に変化させる
  • 色持ちが強烈
  • 犬に使うと皮膚トラブルの危険あり

② マニックパニックなど特殊カラー剤(強い染料)

  • ビビッドな紫などは色素が濃く、長期残留
  • ペット用ではないので安全性は不明

トイプードルだからこそ残りやすい。
トイプードルの毛の特徴

  • 細い
  • 巻いている
  • 吸収しやすい

このため 人用カラー剤を使うとほぼ永久染毛のようになりやすいです。

確実に人用カラー剤を使っている

何ヶ月も色落ちしていないから、確実に人間用のカラー剤を使っていることが分かりました。
さらに調べていると、「安全面に考慮している」という話を僕にしていたのに、それは確実に嘘だということが分かりました。ここからは人用カラー剤を使うリスクについて書きます!

人用カラー剤を使うリスク

皮膚トラブル(最も起こりやすい)

犬の皮膚は人間より 3分の1〜5分の1の薄さ しかありません。
そのため、人間用のカラー剤の

  • アルカリ剤
  • 過酸化水素(酸化剤)
  • 合成染料
  • 香料・保存料

が直接触れると簡単にダメージを受けます。

起こりやすい症状

  • 赤み(炎症)
  • フケが大量に出る
  • 異臭(皮膚が負けているサイン)
  • 湿疹
  • かゆがる
  • 触ると熱い・痛がる

トイプードルは皮膚が弱い犬種なので特に影響が出やすいです。

アレルギー反応の可能性

化学染料は 犬のアレルゲンになりやすい物質 が多いです。

典型的な症状

  • 皮膚が赤く腫れる
  • 目の周りや口周りが赤くなる
  • 耳をかゆがる
  • くしゃみや咳
  • 発疹

アレルギー体質の犬だと、1回で重度の症状が出ることもあります。

舐めてしまった時の中毒リスク

犬は毛づくろいしませんが、
匂いが強かったり、違和感があると舐めることがあります。

人間用染毛剤には

  • パラフェニレンジアミン(PPD)
  • アンモニア
  • 過酸化水素

など、 犬が摂取すると危険な化学物質 が含まれています。

起こり得る症状

  • よだれが増える
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 舌のただれ
  • 元気がなくなる

量が多い場合はもっと深刻な症状になる可能性もあります。

呼吸器への刺激

染毛剤の匂いや化学成分の蒸気は犬にとって刺激です。

特にトイプードルは鼻が敏感なので、

  • くしゃみ
  • 呼吸が速くなる

などの反応が出ることがあります。

毛質の変化・ダメージ

人間用染毛剤は毛の内部のメラニン構造を壊します。
犬の毛は細くデリケートなので ダメージが強烈 です。

典型的な変化

  • 毛がゴワつく
  • ちぎれやすくなる
  • パサパサになる
  • ブラッシングで毛玉になりやすい

数か月残っていたということは、
毛の内部まで深く色素が入り込んだ証拠なので、かなり強い処理がされている可能性があります。

心理的ストレス

染毛の過程は犬にとってストレスです。

  • 匂いが強い
  • 長時間じっとさせられる
  • 頭部は敏感で嫌がりやすい

犬が震える・逃げようとする・固まるなどの反応を示すこともあります。

長期的リスク(一般論)

数回繰り返すと、

  • 慢性的な皮膚炎
  • 毛が薄くなる(脱毛)
  • バリア機能が低下して感染しやすくなる

などの問題につながることもあります。

まとめ

当時は犬を染めている人がメディアで報道されて、虐待だという意見が多い時代でした。(今も虐待につながる気もしますが。)
ネットはチャットGPTがなく、生成AI機能もない状態で、メディアの専門家が簡単にリスクについて語っていたのを覚えています。
当時の僕は「私は安全に染めている」と友達の親に言われて、正直犬のことを染めていても、そいつの家の事情なのでどうでもいいと思って無関心でしたが、今改めて調べてみると、確実に人用カラー剤を使っていて確実に危ない状態だと分かりました。

今はネット環境が発展しているので、昔のことを思い出して疑問に思うことがあれば、調べてみると違った角度から物事をとらえられていいかもしれません。

僕は友達の親が安全に染めていると言っていたので、犬に対して安全に染めることができるという認識でしたが、その技術は10年以上たった今でもない。犬用カラー剤というものも存在するが安全性は不明。
このことから、染めるということ自体が絶対にやってはいけないことと、再認識しました。(元々自分のペットに色を付けることは絶対反対派です)

一緒に療養生活頑張ろうぜ!!
今日も頑張ってお薬飲みます! 皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/

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